服巻智子先生の講演会に行ってきました

今年の3月頃から新型コロナウィルス感染拡大防止のために、コンサートやイベントが自粛されたり、小学校・中学校などが休校になったり、様々な形で私たちの生活にも影響が出始めました。その後、緊急事態宣言が発令され、社会的・経済的活動など様々な活動に自粛の動きがひろがり今日に至ります。

そんな自粛ムードの中ではありますが活動的な内容をお伝えできればと思い、コロナ禍以前に開催された講演会の参加報告をさせていただきたいと思います。

去る2月16日(日)に館林市文化会館カルピスⓇホールにて開催された館林市発達障がい者支援市民講演会をSUNグループの理事長、副理事長、そしてスタッフ一同で聴講してきました。この市民講演会は館林市が毎年主催しているもので、今年度で5年目となる事業です。今年度は大阪大学大学院連合小児発達学研究科 招聘教員の服巻智子氏が「自閉スペクトラム症~地域で取り組む発達支援~」という演題でご講演されました。

内容は大きく分けて2つありました。1つは、自閉スペクトラム症の早期発見と早期のエビデンスのある介入教育についての内容で、ASDの特性は1歳代がクリアにわかりやすいこと、社会性の発達は年齢が上がるとともにその差が大きくなるため、早期発見・診断と早期のエビデンスのある介入教育が重要であることをお話しされていたました。

もう一つは、そのための行政の役割についてで佐賀県の実際の取組みを紹介しながら、その重要性について具体的にお話しがありました。

館林市では、数年前から毎年、保健師さんを対象とした早期発見のため研修が実施されています。また、保育士さん、幼稚園・学校の先生を対象に、発達障がいをお持ちのお子さんやその保護者さんへの支援や理解のための研修も毎年実施されています。

また、市民の方々に向けての啓発にも力を入れておられ、今回の市民講演会や残念ながら今年度は中止となりましたが自閉症啓発デーに合わせたイベントの共催なども継続的にされています。

私たちSUN‐Tatebayashiでは、2015年から発達障がいに関する支援事業を館林市から受託し、自閉スペクトラム症のお子さんと保護者の方へ早期からの支援をさせていただいております。服巻先生のお話しにあったように、これからも行政、地域の関係機関と連携させていただきながら協働で支援を続けていきたいと思います。

そして、現状が収束し、子どもたちが安心して勉強や遊び、様々な体験や活動が当たり前にできる日々が少しでも早く戻ることを願っています。

2020年05月12日  カテゴリー: お知らせ, イベント・講演会

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