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Poster Award 受賞のご報告

国際知的・発達障害学会(IASSIDD) タイ・バンコク会議 Poster Award を受賞

2017年、タイ(バンコク)で開催された「2017 IASSIDD 4th Asia-Pacific Regional Congress」タイ・バンコク会議において、SUN-Tatebayashiが発表した「Support System for Preschool-Age Children with Developmental Disabilities and Their Families in Japan」が、Poster Award を受賞しました。

IASSIDD(国際知的・発達障害学会)

1964年創立の科学的な学際組織でWHOに所属。発達障害をもつ人とその家族が生活の質を向上のため、研究促進や、情報交換。行政やサービス提供者がエビデンスに基づいた政策や支援方略を発展に援助をしている学際組織。

国際知的・発達障害学会(IASSIDD) タイ・バンコク会議

Poster Award

Support System for Preschool-Age Children
with Developmental Disabilities and Their Families in Japan

Poster Award 受賞 / SUNグループ 溝江 唯

受賞の感想

日本における発達障害の早期発見と早期支援のシステムとして乳幼児健康診査と児童発達支援事業所についての調査をまとめるとともに、行政と児童発達支援事業所が連携をした「館林モデル」の実践について発表をさせていただきました。

 発達障害の早期発見・早期支援についてはどの国・どの地方においてもニーズが高く、多くの国の方とポスター発表を通して議論することができました。地域の規模や実情に合ったシステムを構築していくことの大切さや、地域のサポートシステムにお子さんとそのご家族をつなぐためには他職種・他機関の連携が欠かせないということも改めて感じました。

また、「どういった支援をしているか」と支援のシステムだけでなく、支援の内容についての質問も多くありました。どの国においても「EBP:Evidence Based Practice」が当たり前になってきているのだと感じました。  今回の貴重な経験を活かし、ご家族や他機関との連携を大切にしながら、EBPを提供できる実践家を目指し、今後も自己の研鑽に励んでいきたいと思います。